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相続登記を放置するリスクとは?「まだ大丈夫」が将来の大きな負担になることも


お知らせ 2026年7月30日

こんにちは。

吹田市のわに司法書士事務所です。

「実家の名義が亡くなった父のままになっている。」

「相続登記はいつかやればいいと思っている。」

このようなご相談をいただくことは少なくありません。

実際、相続登記は長年「期限がない手続き」だったため、急いで手続きをしなくても困らないと考えられてきました。

しかし、令和6年4月から相続登記が義務化され、放置することによるリスクも大きく変わっています。

今回は、相続登記をそのままにしてしまうことで起こり得る問題や、早めに手続きを行うメリットについて分かりやすく解説します。

ご家族が亡くなり、不動産を相続したものの、

  • 「急いで名義変更しなくても困らない」
  • 「仕事が落ち着いてから手続きをしよう」
  • 「家族で話し合いができていない」

という理由で、相続登記を先延ばしにしている方は少なくありません。

しかし、相続登記を放置すると、時間が経つほど手続きが複雑になり、ご家族の負担が大きくなる可能性があります。

相続人が増え、手続きが難しくなる

相続登記をしないまま年月が経つと、最初の相続人にも新たな相続が発生することがあります。

例えば、お父様が亡くなった後に名義変更をせず、そのままお子様の一人が亡くなると、その方の配偶者やお子様も新たな相続人となります。

このように相続が繰り返されることで、関係者は年々増えていきます。

相続人が10人、20人、場合によってはそれ以上になることもあり、全員の協力を得て手続きを進めることは簡単ではありません。

不動産を売却・活用できなくなることも

相続登記が完了していない不動産は、売却や贈与などの手続きを円滑に進められない場合があります。

「実家を売却したい」
「空き家を処分したい」

と思っても、相続手続きが終わっていなければ、まず相続登記を行う必要があります。

いざ売却したいと思った時に慌てないためにも、早めの手続きが重要です。

戸籍収集や調査の負担が大きくなる

相続登記には、亡くなられた方の戸籍や相続人全員の戸籍など、多くの資料が必要になります。

相続開始から長期間が経過すると、調査する範囲が広がり、戸籍収集にも時間と労力がかかることがあります。

司法書士が手続きを行う際にも、明治時代までさかのぼって相続関係を確認するケースは珍しくありません。

空き家や土地の管理にも影響します

相続登記が行われないまま放置されると、土地や建物の管理が十分に行われなくなることがあります。

その結果、

  • 建物の老朽化
  • 雑草の繁茂
  • 不法投棄
  • 近隣への悪影響

などの問題につながることもあります。

相続登記は、ご家族のためだけでなく、地域社会にとっても大切な手続きです。

義務化により期限も設けられました

令和6年4月1日から、相続登記は義務化されています。

相続によって不動産を取得したことを知った日から3年以内に申請する必要があり、正当な理由なく義務に違反した場合は、10万円以下の過料の対象となる可能性があります。

話し合いがまとまらない場合でも、利用できる制度があることがありますので、「まだ何もしなくて大丈夫」と考えず、一度専門家へ相談することをおすすめします。

早めの相続登記が将来の安心につながります

相続登記は、先延ばしにするほど手続きが複雑になる傾向があります。

相続人が少なく、必要書類もそろえやすいうちに手続きを進めることで、ご家族の負担を軽減し、将来のトラブルを防ぐことにつながります。

吹田市で相続登記のご相談なら わに司法書士事務所へ

わに司法書士事務所では、吹田市を中心に北摂エリアで相続登記のご相談を承っております。

「相続登記を何年もしていない」
「実家の名義が亡くなった親のままになっている」
「何から始めればよいか分からない」

このようなお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

お客様の状況を丁寧にお伺いし、安心して手続きを進められるようサポートいたします。